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作製方法

 オリストワイドを購入したら、さっそく作製してみましょう。最初は作業工程が多いので難しそうにみえるかも知れませんが、慣れれば簡単に作ることが出来ます。あなたもトライしてみませんか?

道具や部品を準備します

 1 道具を準備する

 作製に必要な道具は普段お使いになっているもので大丈夫です。特に、オリストラップ専用の道具というものはございませんので、使い慣れたものを使用してください。

  • カッター
  • カッターマット
  • 定規
  • カシメ打ち具(打ち棒・皿台)
    両カシメ・直径7.0~7.5mm用
    カシメ打ち具を使用しないとカシメの丸みが潰れてしまいます。
  • キリ
    無ければ先が尖っていて、紙に穴を開けることのできるものであれば何でも構いません。
  • ハンマー
  • 印刷物
    縦200mm×幅19~20mm程度
    使用する紙の厚さによって印刷物の幅の調整が必要です。またパーツAのサイズにも製造上の誤差が微妙に出ることがあります。紙は厚みのあるコシのあるタイプ(0.2mm程度)が挿入しやすくお勧めです。あまり薄いと挿入しづらいので注意して下さい。

 2 キットを確認する

 オリストワイド1本分のキット内容です。開封したら、まず数量が正しいか確認してください。

  • パーツA
    この中に印刷物を挿入します。
  • パーツB
  • カシメ
    中カシメ(直径7~7.5mm)、両面とも丸みのあるタイプ。足とフタで1セットです。
  • 金具
    ストラップ用とキーホルダー用で異なります。お選びいただいたコースにより、どちらかの金具を用意しております。

印刷物をセットします

 3 印刷物をカットする

 このときに印刷物の上下、各数センチ程度の余分を残しておきます。こうすることにより、パーツAに印刷物を挿入するときに入れ易くなります。パーツAに印刷物を挿入する作業が最も難しいところです。

HINT 
 パーツAは、熱を加えて加工しているため、どうしても穴がくっついてしまうことがございます。その場合、このタイミングでカッターを間に入れてくっついた部分を切っておくと、次のステップへスムーズに進めます。

 4 印刷物をセットする

 パーツAにカットした印刷物を挿入します。透明のビニール側が表です。印刷物が透けて見えるようにセットして下さい。パーツAの側面を軽く持ち、少しずつ紙を押し込んでいくのがポイントです。厚みのある紙(0.2mm程度)だとコシがあるので最後まで挿入しやすくなります。もし、入りづらい場合は印刷物の幅を小さめにカットして下さい。

HINT 
 中に入れる印刷物に小さな穴を開けて、フックをつけた棒や、針金を使って引っ張ると、印刷物をセットしやすくなります。

 5 穴を開ける

 完全に印刷物がパーツAに挿入出来たらパーツAから余分にはみ出た上下の紙をカットします。パーツAの両端に開いた穴に合わせて印刷物にもキリで穴を開けておきます。この穴は後からカシメを通すための穴になります。

部品を組み立てます

 6 パーツBに金具をセットする

 次にパーツBに金具をセットします。金具はキーホルダー用とストラップ用では異なりますが、ここの写真ではストラップ用を用いています。
 パーツBの裏表を確認します。周囲に約1mm程度の縁がついている方が裏(後から見えなくなる部分)です。裏を上にして置いておきます。
 金具のD型の部分の直線部分(継ぎ目がある方)がパーツBの裏側に来るようにセットします。

 7 各部品をカシメに通す①

 カシメの「足(凸部分が長い方のカシメ)」を上にして置きます。カシメの凸部分にパーツBのの穴を重ねます。その上にさらにパーツAの穴の一方を重ね、さらにパーツAを折りたたんだ状態でさらにもう一方のパーツAの穴を重ねます。

HINT 
 カシメは「足」と「フタ」で1セットです。長さが長い方が「足」です。「フタ」の穴に「足」を入れて打ち付けます。

 8 各部品をカシメに通す②

 最後に、カシメの凸部分にパーツBのもう一つの穴を上から重ねます。

HINT 
 あらかじめパーツAの四隅を軽くカットしておくと、パーツBと合わせやすくなります。

 9 カシメのフタをかぶせる

 カシメの上にカシメのフタをかぶせます。フィットするまでしっかりと入れて下さい。まだ完全にカシメを固定していませんので、この段階でパーツAとパーツBがまっすぐになるように調整して下さい。

カシメを打ちます

10皿台の上に置く

 打ち棒の丸く窪んだ方をカシメに合わせます。そして上からハンマーで叩きます。あまり強く叩くとカシメの形が歪みます。また、弱すぎると接合部がぐらつきます。少しずつ強さを加えながら調整してみて下さい。力の加わり方が弱いようであれば、机の上ではなくコンクリート等の固い地面の上で試してみて下さい。

11打ち棒をハンマーで叩く

 打ち棒の丸く窪んだ方をカシメに合わせます。そして上からハンマーで叩きます。あまり強く叩くとカシメの形が歪みます。また、弱すぎると接合部がぐらつきます。少しずつ強さを加えながら調整してみて下さい。力の加わり方が弱いようであれば、机の上ではなくコンクリート等の固い地面の上で試してみて下さい。

完成しました

12完成!

 しっかりカシメが固定出来たかどうか確認してください。問題ないようでしたら完成です。

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